放任して育ちすぎた木を小さく仕立て直すことは可能!?
- 2022.02.18
環境が良くて、のびのびと育った樹木。
ときに、育ちすぎてしまってお困りのケース。
こうしたご相談も少なくありません。
小さめに仕立て直すことは可能なのでしょうか?
結論から申しますと、仕立てなおすことは可能です。
ただし、強い剪定をしなければなりませんので
当面のあいだは、見栄えが悪くなることを覚悟しなければなりません。
まず、どのくらいのサイズまで小さくするかを決めるところから始め
そして樹芯(幹)を切り詰めていきます。
不要な枝を付け根から間引いて、風通しと日当たりを良くしていきます。
長すぎる枝は、なるべく不自然にならないように
枝分かれの部分で切り戻し、シルエットを整えていきますが
太い枝を切る場合には、注意が必要です。
特にサクラなどのように、切り口から腐りやすい樹種は
剪定の時期も大切ですし、防腐剤の塗布などといった処置もかかります。
サクラだけに限らず、一般的な目安として、強い剪定をするときは
落葉樹なら落葉期に、常緑樹なら2~3月ごろが適期となります。
なかには、常緑樹でも暖地性の樹木は5月以降など
例外もありますので、剪定の時期につきましては
庭木の専門家にお気軽にお尋ねください。
「羽島緑水園 株式会社」では、丁寧で柔軟な対応力で
お住まいの庭木を、いつまでも美しく保ちます。
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